言葉のおはなし2

(2018年09月20日)

こんにちは!スタッフの原島です。

前回の言葉のお話しが好評(だったのか?)でしたので調子に乗って第2弾!

お話し、参ります!

ぼんくら
語源には諸説ありますが、そのひとつは「盆蔵」から来ているというものです
土蔵というものは空気が乾燥している冬に建てるのが普通で、
夏に建ててしまうと、土の表面ばかり乾燥して平均的に乾かず、
役に立たない土蔵になってしまうと言われます。
つまり「盆の時期」に建てられた蔵が使いものにならないことから
ダメな人のことを「盆蔵」というようになったというものです。

几帳面
「几帳(きちょう)」というのは、平安時代以降
公家の邸宅に使われていた間仕切りの一種です。
几帳の柱の表面は丸く面取りされており、両側に刻み目が入った細工が施されていました
本来、その細工のことを「几帳面」といいます。宮大工の技に通じる職人の技術が感じられます
細部まで丁寧に仕上げられていることから、転じて、「きちんとしたさま」を表すようになりました。

建前
木造建築で、基礎の上に柱、梁、棟などの主な骨格をくみ上げること
そしてそのときに行う儀式を「建前の儀式」といいます。
主要な骨組みである「建前の儀式」が済めば
どのような家が建つのかがわかるため
基本方針や表向きの方針を指す言葉に転じたといわれます。

 

こんな話も
建前の儀式については民間に言い伝えられる、こんな逸話があります。
ある高名な棟梁が、玄関の柱が短いというミスに気づいたのですが、すでに建前の前
夜のこと、もう直す時間はありませんでした。責任をとって死ぬことも考えた棟梁でした
が、棟梁の妻がその部分を升で補うという名案を思いついたため、無事に建前を済ま
せることができました。しかし棟梁は、その秘密が発覚することを恐れて、なんと妻を
殺してしまいます。

(上は以前”上棟”の投稿の時に使った写真です。上棟≒建前ですね)

やはり生活に根差した建築由来の言葉たち。切っても切れない関係ですね。

にしても最後の建前のお話しの棟梁は怖い!こんな話もあったなんて・・・

 

もしかして第3弾!あるのかっ!

 

ではまた次回。